極上の鴨肉

フォアグラ

フォアグラは、カモまたはガチョウの肝臓を肥育したものです。Malvasíaではこの肥育のプロセスを、トウモロコシを使用した伝統的な方法で行っています。その起源は古代エジプトまで遡ります。時に略して「フォア」と呼ぶことがありますが通常は同じ商品を指しています。

フォアグラはどのような状態で販売されるか？

生：冷蔵または急速冷凍。加工、保存加工または半保存加工。どの状態を選択するかは、お客様のお好みや、各ご使用方法における具体的なニーズにより異なります。

生

生のフォアグラは調理する必要があります。Malvasíaが販売する急速冷凍の切り身では、つい最近まで飲食店のみで使用されていた商品をご自宅でもお楽しみいただけます。商品の冷凍は-40°C以下できわめて急速に行われるため、食品の物理的構造が長期間にわたり最大限に保存されます。急速冷凍の商品は、-40°C以下で保存する必要があります。

半保存加工食品

缶またはガラス瓶を使用し真空状態で販売されている半保存加工のフォアグラは、冷蔵保存（0～5°C）する必要があります。冷蔵は、食品においてもっとも広く使用されている保存方法です。生鮮食品だけでなく、保存加工食品、半保存加工食品、および調理加工食品にも使用されます。主な利点は、食品に変質が起こらないことです。低温で調理されており、製造日からの賞味期限は通常1年半以下です。

保存加工食品

缶またはガラス瓶で販売されるフォアグラの保存加工食品は、時が経つにつれ風味や香りを増していきます。保存加工食品とは生鮮食品を殺菌（時に調理）し、同様に殺菌された容器に入れ、耐久性のある方法で完全密閉します。涼しく乾燥した場所に保存すれば、賞味期限は最大4年間持続します。

MALVASÍAのフォアグラ
名称	特徴
フォアグラホール	ペースト状にしていない、丸ごとのフォアグラ。
フォアグラテリーヌ	調理し、テリーヌ型に仕上げた商品。
フォアグラブロック	濃厚な風味。フォアグラの「ピース」が商品の35%を占めます。
パフェ・ドゥ・フォア	とてもバランスのとれた風味。 75% フォアグラ。
ムース・ドゥ・フォア	マイルドな風味。「プルーン入り」、「トリュフ入り」もございます。25% フォアグラ。

カモの肉

家きん肉の中でも、赤身が特徴的で独特な肉です。香りをはじめとし、この肉の特徴の中には、屋外飼育してトウモロコシを餌とした動物に特有なものもあります。

カモ肉はどのように販売されるか？

生：冷蔵または急速冷凍。コンフィ、熟成食品、またはパテとして。もっともよく知られている商品はマグレとカモのコンフィです。

カモのマグレ

マグレとは肥育したカモの胸肉のことで、鉄板焼きや炭火焼きなど、さまざまな方法でお楽しみいただけます。

カモのコンフィ

カモのコンフィは、肥育したカモ肉を調理したものです。Malvasíaでは、もも肉、手羽肉、砂嚢をコンフィにしています。準備の仕方はとても簡単です。もっともシンプルにお召し上がりいただく方法としては、コンフィを軽く温めて余分な脂肪を取り除き、お好みに合わせてオーブンで焦げ目をつけるのみです。その脂肪は、ポテトなどコンフィのつけ合わせを調理するのにも最適です。